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2013/02/10

余韻

今日Eテレで「勧進帳」と「暫」の放送がありました。放送があるのを知らなくて途中から観たのですが、わりと最近のものだったようです。ご覧になられた方、いらっしゃいますか?

そういう目で観るからかもしれませんが、團十郎さん、おからだ無理されてたんじゃないだろうかと思いました。いや、じゅうぶん結構な弁慶でしたが

今更あらためてというのもなんですが、この長唄はつくづく名曲ですね。私が特に好きなのは、酔った振りで弁慶が昔の女の話をするくだり、『あら恥ずかしの我が心、一度まみえし女さえ、迷いの道の関越えて、今またここに越えかぬる、人目の関のやるせなや』美しくも哀しい旋律がグッと胸に迫ります

私がこの30年の間で、やはり勧進帳は一番数多く観た芝居かと思います。いろんな弁慶を観ました。ほかの役者さんの弁慶とどこがどう違うのかといえば、それは沢山ありすぎて書くのは困難です。ただ、私の感じたままの、かなり素朴な表現になりますが、飛び六法で弁慶が引っ込んで花道奥の揚幕が閉じてしまっても、すぐに席を立たないというか、立てないというか、立ちたくないというか、そういう余韻をくれたのが團十郎さんの弁慶でした

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歌舞伎・文楽 | Comments(0)
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