--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2010/01/17

大手笹瀬

20100116kabuki.jpg

上演中は撮影禁止ですが、まだ上演前のざわついた場内を一枚パチリ。。。
(座席から撮影。花道奥の揚幕の真横でした)
いつもならお馴染み三色の定式幕ですが、この漆黒の幕は初めて見ました

上方の大幕で「大手笹瀬の幕」というらしいです
「大手」と「笹瀬」は、亨保年間(1716~1735)の贔屓筋の名によるものだそうで、いわばスポンサーだったのでしょう。道頓堀中座と角座に、毎年名前を染め抜いた幕を新調してかけることが出来たのは、経済力と格を備えた「笹瀬」と「大手」という豪商だけだったそうですよ。古風な演出は藤十郎さんらしいですね(^-^)

通常の式幕は下手から上手へ引かれますが、この「大手笹瀬の幕」は中央から分かれて左右へ極めてゆっくりと引かれます。叔母の説明によると、「大手」と「笹瀬」を平等に扱うため、とのことでした

中央に文楽のお人形が見えますが、これは「仮名手本」の大序前のお約束で、このお人形が配役などを面白可笑しく説明することになっています

さて、お芝居のほうですが、今回の仮名手本は雁治郎型によるもので、五~六段目は菊五郎型と多少異なりまして、好みの大きく分かれるところですが、いや藤十郎さん・・・とても良かったです。役者の年齢を云々してはいけませんが、ますますお元気という感じで観ていて嬉しいです。五~六段目の勘平の若さと美しさには驚かされます
菊五郎型の勘平はキザったらしいのですが、そこがいかにも菊五郎らしいところで、私なんぞのシビレどころですが(^▽^;)

残念だったのは、竹三郎さんが体調不良で代役を立てられてたこと。竹三郎さんは上方歌舞伎には欠かせない方でファンも多く私も大好きな役者さんです
早く元気になって欲しいですわ・・・
歌舞伎・文楽 | Comments(4)
Comment
やっぱり
菊ちゃんの歌舞伎解説は、気持ちいいわあ~~
植物へとともに、愛が伝わってきます。

行かれてよかった♪
ふうちゃんへ
■ふうちゃん、こんばんは~

はい~♪とってもよかったです(*^o^*)
幕のみの解説になっちゃいましたが、珍しかったからご紹介を(^-^;)
叔母には下鴨茶寮の松花堂を奢らされましたが、
チケットがタダだったから海老鯛でした~(悪)
5月の團菊祭も連れてって~~とおねだりしておきました
うちの一族は食べ物で釣るのが確実なんで(爆)
ふ~ん、歌舞伎といえばあの三色の幕しか知りませんでした。

真ん中からゆっくりと左右に・・・。
何とも言えず、粋な計らいですね~。

歌舞伎見物で、菊さんの心も浮き立った感じが伝わります。
いつか、ご一緒にいろいろ教えていただきながら観劇したいな~~
なんて思いました!
ママさんへ
■ママさん、こんにちは~

幕にもいろいろあって、三色の定式幕(じょうしきまくと読みます)も
柿茶・萌葱・黒の三色の並び順が、歌舞伎座と国立劇場では劇場によって違うし、
幕の引き方も、(幕を引く人の)上半身だけ隠すとか、足を見せる・見せないとか
劇場によって昔のしきたりがいろいろのようです
ちなみに勘三郎さんの平成中村座は、江戸三座の名残で定式幕が柿茶・黒・白となってます

幕や歌舞伎独特の文様については、いろいろと面白い話がありまして、
書き出すときりがなくなっちゃうかな(笑)

襲名興行の時に使われる祝儀幕はとても美しいもので、
海老蔵さんの時は、父・團十郎さんが描いた海老の絵でした
松嶋屋さんは、著名な日本画家が松原を描いてました
襲名の祝儀幕は二種類以上用意するみたいです
(昼と夜で幕が違ってたような気がします・・・記憶曖昧ですが)
子供役者の襲名には兜や鯉の絵などの可愛らしい幕ですよ

いつかご一緒したいですね~~

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。