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2013/12/02

芝居土産

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妹が新装後の歌舞伎座でお土産を買ってきてくれました

毎月1週間ぐらいは、現在関東に単身赴任中の旦那ちゃんのところへ行ってるのですが、それとは別に妹自身の横浜出張があったので、出張の前後に旦那ちゃんところで過ごすように休日を段取りし、お蔭で新幹線代が経費扱いになったので、久々に歌舞伎を観た、ということらしいです
演し物は、11月12月は仮名手本の通しで、午前の部の大序~四段目
「おねえちゃん、やっぱし菊五郎さんの判官っていいねぇ~~」
ふんっっ!当たり前やろ。私の菊五郎さんやもん。ああ、観たーい!(爆)

由良之助は吉右衛門さんで、この二人の四段目なら最高最強ですね。妹によれば吉右衛門さんは「ちょっとしんどそうにみえた」とのことでしたが、それでも十分結構だったとのこと。病気をおしての出演ですもの、早く快復してほしいと思います

さて同じ芝居で12月の配役は・・とHPを見ましたら、あーららら(>_<)言っては悪いけどちょっと差がありすぎのような印象です。妹は11月観劇で大正解でした

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菊五郎格子のハンカチと隈取タビックスもお土産です
ありがとう(^-^)ありがとう(^o^)

私もこのところ歌舞伎が観たい観たいと思い続けているのですが、南座顔見世は澤瀉屋さんで口上もあるし、なかなか派手な舞台になるでしょうが、私は全く乗り気がしないので行きません。大阪の新春は玉三郎さんの舞踊公演です。どうしようかな・・・(悩)
もちろん舞踊は大好きですが、なんだか今は重めの時代物が観たいです。浄瑠璃や太棹三味線のデーンデーンと下腹に響く音に乗せた芝居、無意識に歌舞伎の深みへ深みへと誘われるような芝居が観たいのです。我儘言うな~!って言われそう(汗)
妹から四段目を聞いてしまったせいかも。。。
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歌舞伎・文楽 | Comments(2)
2013/02/10

余韻

今日Eテレで「勧進帳」と「暫」の放送がありました。放送があるのを知らなくて途中から観たのですが、わりと最近のものだったようです。ご覧になられた方、いらっしゃいますか?

そういう目で観るからかもしれませんが、團十郎さん、おからだ無理されてたんじゃないだろうかと思いました。いや、じゅうぶん結構な弁慶でしたが

今更あらためてというのもなんですが、この長唄はつくづく名曲ですね。私が特に好きなのは、酔った振りで弁慶が昔の女の話をするくだり、『あら恥ずかしの我が心、一度まみえし女さえ、迷いの道の関越えて、今またここに越えかぬる、人目の関のやるせなや』美しくも哀しい旋律がグッと胸に迫ります

私がこの30年の間で、やはり勧進帳は一番数多く観た芝居かと思います。いろんな弁慶を観ました。ほかの役者さんの弁慶とどこがどう違うのかといえば、それは沢山ありすぎて書くのは困難です。ただ、私の感じたままの、かなり素朴な表現になりますが、飛び六法で弁慶が引っ込んで花道奥の揚幕が閉じてしまっても、すぐに席を立たないというか、立てないというか、立ちたくないというか、そういう余韻をくれたのが團十郎さんの弁慶でした

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歌舞伎・文楽 | Comments(0)
2013/02/04

團十郎さん逝く

青天の霹靂というか、また元気な姿が舞台で観られると思っていたのに、まったく信じられません。悲しいことが続く歌舞伎界です

何年か前の團菊祭で闘病後初めて弁慶を観ました。大阪松竹座杮落しのときと同じく、菊五郎さんの富樫、義経は藤十郎さんという最高の配役でした。團十郎さんの勧進帳読み上げをききながら、よくぞ復帰してくれた、ありがとう、と涙が溢れて仕方なかったです

宗家に生まれても苦労続きの方でした。早くに父を亡くし、批評家から口跡に難があると言われ続けた海老蔵時代。團十郎襲名の声がかかる中、苦悩と努力で見事に克服した、そう思います。私がそう思ったのは襲名の「暫」でした。花道での長ゼリフの「つらね」、あのピーンと緊張した表情、あの「つらね」の滲み出るような声は感動の一言でした。やはり努力の人です。今日では歌舞伎界一の大物で、そこにいるだけで誰もが納得する立役者ですが、もし今後テレビでこの「暫」が放送されることがあったら、若き日の團十郎さんもぜひ観てあげて欲しいです

派手なお家芸ばかり取り上げられますが、お家芸は言うに及ばす、これは團十郎さんでなければと思う役どころは数多く、たとえば、博多座開場の折りの「毛剃(けぞり=通称)妙なお題で、これもまた十分派手な舞台ですが、毛剃というは海賊の名前です。失念しましたが正式には「恋湊~~」とか「博多小女郎~」みたいなお題だったかと思います。この毛剃役など、團十郎さんのほかに演じられる役者さんがいるのかなと思うと、ちょっと思いつきません。ただ演じるだけでなく見物を納得させられる役者という意味においてもです

團十郎さんの素晴らしさは、役者としても素顔の人柄も、テレビなどで語られてる通りだと思います。團十郎さんがいない歌舞伎界は寂しいの一言です
悲しくて堪りません
歌舞伎・文楽 | Comments(2)
2012/12/05

勘三郎さん逝く

朝一番で飛び込んできた信じられない信じたくない訃報

元気で力強く頼もしく、溢れる才能と実行力の持ち主でした
所作台を踏む音のキレの良さ、勘三郎さんが一番でした

書きたいことはたくさんありますが、この喪失感を表す言葉がわかりません
可哀そうで堪りません


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2011/05/27

團菊祭 千穐楽

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千穐楽の賑わいは、大向こうの多さかな・・・
流石に團菊祭の千穐楽とあって、華やかさは桁外れでございました(笑)
京都からは盛装して満艦飾の舞妓はん、一目でそれと分かるお茶屋のお母さん、お師匠さん連中、お茶屋さんとは微妙に違う着こなしのママさん方がゾロゾロとご見物でした

私の座席はドブ側の袖で、前後に人がいませんから遮るものがなくて舞台がよく見えて良かったのですが、運悪く舞妓はんの後ろに座った人は、あの大きな頭で前が見えなかったんじゃないかな~・・・思います。ちょっとお気の毒な気もします(汗)

さて、肝心の舞台のほうですが・・・
千穐楽の独特の雰囲気の中、というのもありますが、本当に良い思いをした一日でした。ひょっとしたら、何十回、何百回の内の一回に巡り会ったのかもしれません。大袈裟ですが、長い間忘れていた感覚が引き戻されたような素晴らしい内容でした

舞台を観続けていると、たまに、突然に、思いがけなく、というか、上手く説明できませんが、とても気持ちの良くなる瞬間があるのです。ひとつひとつの型(形)の美しさ、巧みさ、それがいちいちこちらの気持ちと合致するというか・・・ああ説明するの難しい(笑)
とにかく素晴らしい瞬間が幾つも幾つもございました

特に今回素晴らしかったのは菊之助の春興鏡獅子で、私はたいへんな衝撃を受けました。もちろん彼の鏡獅子はまだ始まったばかりです。鏡獅子といえば、現状『勘三郎さんのもの』という感じで、右に出る者ナシ状態ですが、これほど個性の違いを感じる鏡獅子もあるんだな・・・と思いつつ見入っておりました

舞踊中の節目節目で、「後見座(こうけんざ)にくつろぐ」というのがありまして、それは何でもない後姿ですけど、菊之助の場合は何でもない後姿じゃなかった、です。あんなに愛らしく形の良いお小姓弥生の後姿は見たことがありません。本当に驚きました。また機会があれば、拙い説明ですが私なりにご紹介していきたいと思います



※おまけ
喫煙者にはますます肩身の狭いこの頃ですが、もう随分前から大阪松竹座、南座もですが、このような屋外の囲いの中で吸えっ!ってことになってます(寂し~)

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歌舞伎・文楽 | Comments(4)
2011/05/21

まもなく千穐楽

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GW前後から公私ともに超多忙を極めてまして、まともな休日は一日もなく、仕事のほうも相変わらず段取りが悪く、野球を観れば呆れるほど阪神弱いし・・・(爆)
とにかくヒーヒーしておりました

松竹座は一年ぶりの團菊祭。この先大阪で菊五郎さんの浜松屋がそうそう観られるとも思えず、これは必見!観るしかないやろうっ!!と衣装の用意をして張り切っていたのですが、思いに反して予定がずれるずれる(涙)
中日(なかびです。ちうにちではない)を過ぎたあたりから焦りましたがどうにもならず、やっと千穐楽の切符をとりました。ギリギリセーフでございます

こんな状態ですので、誰かをお誘いするのも気が引けて申し訳なく、一人でマッタリ見物してきます。GW明けから同居している妹も歌舞伎好きで「ええなぁ~行きたいなぁ~、結婚してから歌舞伎観てない」などと申しますので誘ってみましたが、旦那の転勤で長い間欠勤したため、今回はちょっと無理とのことでした

この時期ですし大入り満員で残り座席も僅か、お気に入りの席は押さえられませんでしたが、ドブが一席とれました。ここはライト照明の眩しい場所なんですが、花道近い~ということは菊五郎さんに近い~ってことで、うわっどうしょ~~!っと、興奮気味でございます(笑)

お時間の許す方、ちょっとでも気が向かれた方は、ぜひご覧になってみて♪
花形役者がズラリ勢揃いで、特に夜の部はオススメでーす!!
東京の歌舞伎座が工事中のお陰で、大阪にも役者が揃いました
絶対に損はさせませ~ん
浮世の憂さなど忘れてしまいましょっ!(笑)

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歌舞伎・文楽 | Comments(0)
2011/02/20

“そ”

歌舞伎の夜の部を観てきました
演目は鶴屋南北の傑作『盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ』
感想はまた時間のたっぷりある時にご報告するとして・・・とりあえず良かったです(^o^♪

今回、知人の娘さんで新劇の舞台女優さん、でも歌舞伎は初見という22歳のお嬢さんをお預かりしての観劇でした
22歳って、なんて可愛らしいんでしょ!!毛穴もシミもありませんぞ(爆)
もし自分に娘がいたら、こんな風にお芝居見物できたのかな~、と思ったりして
いろいろ世話を焼いてみたりしながら、嬉し楽しい週末を過ごしてきました

そのお嬢さん、舞台巡業中に俳優仲間で顔見知りになった(ということかな?)
とにかく親しくなった歌舞伎役者さんがいるので、楽屋見舞したいとのこと
私はそれに同行するのはご遠慮して、彼女とは開演前にロビーで待ち合わせました
「会えたん?」と訊くと
「うん、会えた~。一緒に来てくれたら良いのにぃ・・・って言ってたよ」と
ことづかってきたお土産のお菓子をくれました

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「そ」の熨斗紙を見たのは久しぶり
これって大阪以外でも使われますか?
「粗品」という意味の「そ」で、昔は商売でよく使われました
料理屋、スナック、ラウンジ、クラブ、おもに水商売で、ちょっと風流な粋な店は「そ」の熨斗紙が多かったものです
ただし「そ」が持つ雰囲気は、堅苦しくなく緩過ぎもせず、まぁお気楽にどうぞどうぞ・・・というような空気を持っているように思います
歌舞伎役者も客商売ってことですな(*^o^*)
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2010/12/08

記者会見

本心を言うと、顔の傷が思ったほど酷くなくてホッとしました。松竹の無期限自粛の処分は当然と思います。海老蔵の今後を考えれば、それ以外はありえないでしょう。松竹の発表が遅れたために、マスコミからはいろんな憶測が飛び出しましたが、おそらく海老蔵が同席のうえ会見できるタイミングを図っていたように思います

これほど世間を騒がせたのですから、事件の顛末をうやむやにはできないでしょうけど、私個人が思うことは、どっちが先に手を出したとか、どちらが被害者だったとか、今マスコミで語られてることはどうでもよいです(爆)、ひとえに海老蔵の不始末ですから、世間からあることないこと言われなさい。彼にはひたすら猛反省と猛精進の日々を送ってもらいたい、ということです。そして「生まれ変わらないといけない」と言った言葉を信じたいです

記者会見の様子は母と見ていたのですが、うちの母、なんて言ったと思います?(呆)
海老蔵の映像が出てしばらく見入ってましたが「あらぁ~、いい景色やねぇ」と。私は思わずビールを吹きそうになりました

それはなぜかというとですね、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)というお芝居、切られ与三郎とお富の恋物語といえば分かりやすいですが、見初めの場で遠ざかって行く与三郎を背伸びしながら見送るお富のセリフが「いい景色だねぇ(いい男だねぇ、の意味)」なので、母もえらい芝居じみた感想を言うもんだ、とマジマジ見つめてしまいました。80のオババに良い景色といわれてもなーとは思いますが、なにしろジイ様時代の海老様ブーム全盛期を知ってる年代なものですから(汗)
じつは私も妙な表現になりますが、充血の残る目で苦悩の表情、言葉を選びながら話す海老蔵を、美しい、と思って見ていました。これだから贔屓は甘いと思われるかもしれませんが、過去見た素顔の中で一番美しいような気がしました

母いわく
「どうってことないわ。また一から始めたらええやんか。結婚してて良かったやん。うじゃうじゃしててもしゃーない。乗り越えるしかないがな。しっかりしぃや!!」
・・・・・・それは私もそう思います(汗)
歌舞伎・文楽 | Comments(4)
2010/11/28

呆れ果てまする。。。

海老蔵・・・降板はこれで2度目ですな
真実は分かりませんが、父・團十郎が言うように本人の自覚の足りなさが原因なのは紛れもない事実で、前回も今回も、特に今回は吉例顔見世で演し物が『外郎売』ときては、本来なら代役のきく舞台ではありません。もちろん海老蔵を心配はしてますが、優しい言葉は今のところ出てきません。これがもし刃傷沙汰だったら命をなくしたかもしれないのだし、嫁さんと同じ事を言うようですが、生きてて良かった・・・が今出てくるせいぜい優しい言葉でしょうか。親や嫁や関係者に(当然贔屓も)これほどの心配と気苦労をかけて、父・團十郎はあっちこっちに頭を下げっぱなし、ああ、もぉ、、、情けないやら腹立たしいやらで、この話題に触れるのを避けておりましたが。海老蔵の生活態度に問題があったのは事実ながら痛手というにはあまりにも大きいものを失いましたな。。きついことを言うようですが、このような失態は、将来の笑い話にも思い出話にもなりません。あまりといえばあまりな事態で、役者みんなで大事に大事に精進し心掛けてきてるのに、歌舞伎を取り巻く世間というか環境を白けさせてしまうこと、海老蔵にはわかって欲しいと思います

今回は急遽、愛之助(松嶋屋)が代役に立ってくれることになりましたが、今頃はどれだけ大変な稽古をしていることかと・・・想像もつきません。出演俳優を見たところ、代役が出来るとしたら愛之助だけです。若手の有望株で人柄も良くここ数年でグンと良くなっています。養父・秀太郎さんは女形にしたかったようですが、愛之助の目指すところは仁左衛門の線かな、実際それがニンだわな、と思って観ています。愛之助の、むきみの隈の美しさ、口跡の切れのよさ、演技力、ガラ、どれをとっても優れていて、決して海老蔵に引けをとることはありませんから、このさい、海老蔵なんか追い越してしまえっ!成田屋を越えろっ!と本気で思っています(激)

ご存知のように演しものの『外郎売』は、早口でまくし立てる言葉芸が眼目ですが、しかしただ早口というだけではダメなので、新之助時代から海老蔵の外郎売は何回となく観てきているものの、ここ最近の海老蔵の外郎売は早口に拘りすぎてツツツーっと流れてしまう部分が妙に気に入りませんでした。海老蔵は自分に酔ったかもしれないけど、私には味がない感じがして不満でした。今の海老蔵はそういう時期なのかもしれないと思っておりました。なのであと10年ぐらい海老蔵は観んでもええかな、と。あくまで私個人の印象です(爆)

愛之助は大変だろうけど、これも一つのチャンスとの自覚は十分と思います
なんとしても踏ん張ってもらい、無事にこの舞台を勤めあげて欲しいものです
顔見世のチケットはとってなかったんですが、・・・みあきてたんで(スミマセン・汗)
これは愛之助を応援したらなあきまへんっ!!
俄然行く気になってきました(爆)
歌舞伎・文楽 | Comments(2)
2010/05/28

千穐楽

夜の部を観てきました

連日の月末業務と前日甲子園だったせいもあり、かなり睡眠不足。。。
睡魔と闘いながらの観劇でしたが(>_<)
久しぶりに千穐楽の雰囲気を楽しめました

ちなみに千穐楽は「穐」の字ですが、「秋」という字をを使わない理由は、昔は火災で建物を消失することが多かったので「火」が入る「秋」の字を嫌ったためと聞いたことがあります。「穐」は「亀」の字が入るので縁起が良いそうです

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先日訪れた時には気がつかなかったのですが、ロビーの片隅に
取り壊される歌舞伎座の名残を惜しんで、このようなハリボテの歌舞伎座が・・・
ただの宣伝のような気もしますが(笑)
歌舞伎・文楽 | Comments(0)
2010/05/21

五月大歌舞伎

※間違いのあった箇所を訂正・追記しています(6月22日)


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昨日、團菊祭昼の部に行ってきました
平日でしたが流石は團菊祭、見物の入りも上々で大向こうも常より多く、盛り上がった舞台となりました

浮世の憂さがパッと晴れるような楽しいひとときでした(^o^)

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客席一階(実際にはビル三階)入り口に飾られた五代目菊五郎さんと九代目團十郎さんの胸像です
黙阿弥作で有名な弁天娘(浜松屋)は、五代目菊五郎の出世作でした
幕末から明治に生きた五代目さんについて、私はあまり多くを知りませんで、どちらかといえば、現代の歌舞伎の直接的な規範となった六代目さんについてなら、いささか書物などで馴染みがあります

歌舞伎では、六代目さんといえば六世菊五郎のことで、九代目さんは九世團十郎を意味します。歌舞伎では「型」を大事にするのですが、現在の歌舞伎の規範となる多くの型を作られました。書物などによりますと、人気・実力・天才ぶりでそりゃあもう物凄いお二人だったそうですが、残念ながら当時の録画はなくて写真が残っているだけです。六代目さんの「鏡獅子」の映像は観たことがありますが、なにしろ古い映像でしたので、よく分かりませんでした(^-^;)

当代の菊五郎さん團十郎さんは、親の代でそれぞれの家へ養子となりましたので、六代目さん九代目さんと血が繋がっているわけではありません。(五代目は三代目の実孫、六代目は五代目の実子)
当代勘三郎さんが六代目さんの外孫で血縁ということぐらいしか知りませんが・・・。話によると六代目さんは声が悪かったらしいのですが、セリフ回しが最高に良かったそうです。そして舞踊の天才でもありました

三十年ぐらい前、「鏡獅子三代」という企画で、六代目さんと当代勘三郎さんの肉体を科学的に分析するというテレビ番組がありました。私の記憶なので曖昧ですが、膝の位置が高く膝から足首までが通常より長いという六代目さんの肉体的特徴を、当代勘三郎さんが多少受け継いでおられるようで近い部分があるそうです。舞踊向きの良い足ということですが、勘三郎さんの舞踊は惚れ惚れとするキレの良さで、姿は美しく江戸前のスッキリした色気があります。いったい六代目さんて、どんなんだったんかな~と思います(笑)

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今回私の座席は3階一列目で花道を真上から見下ろす位置でした。三等の安い席ですが、前に遮る物がないので快適に観劇できました。上等の一等席でも、前列が団体の舞妓はんだったりすると、大きな頭で舞台が全然観えない・・・ということもありますので、安くて快適な座席というのは嬉しいです
本当は中央より右側か右袖で観るのが好きですが、直前にチケットを入手しましたので選べませんでした

さて、お芝居の中身、筋や演技については、また後日にあらためてBBSのほうへ感想を書こうと思います。宜しければお付き合いください

昼の部の私のお目当ては二幕目「勧進帳」でした。闘病後初めて観る團十郎さん。今回、富樫=菊五郎さん、義経=藤十郎さんですから、当代考えられる中でも最高の配役です。私は13年前にこの配役で勧進帳を観ており、後にも先にもこれ以上の勧進帳はありませんでした。成田屋のお家芸ですから一番良いのは当然といえば当然ですが、なんといっても格が違います。それにこれだけの配役は、東京以外では大名跡の襲名か杮葺落しでもなければなかなか揃いません

弁慶というのは、立ち役なら一度はやってみたいお役なのかもしれませんが、実力がなければ滅多とできるものではありません。襲名興行だからということで一世一代の弁慶を数多く観ましたが、失礼ながらやらないほうがマシ・・・な、ニンもガラも無視した弁慶も多かったのです。どなたにもお馴染みのこのお芝居ですが、演者にはやはりとてつもなく難しいお芝居と思います

私は13年前の勧進帳をもう一度観たいと熱望しておりました
ですので・・・いやもうそれだけで幸せなうえに、体力気力充分な團十郎さん、期待通りの勧進帳となり大満足でした

役者たるもの360度どこから見ても隙があってはなりません。團十郎さんの弁慶は決めの美しさ緻密さ、ミリ単位でこの芝居が進んでいることを実感する感動。流石に宗家の勧進帳はやはり特別な感慨深いものでした
そして團十郎さんが元気になって復帰してくれたことがなによりも嬉しく、つくづくかけがえのない存在だなぁと思いました

平成元年に二世尾上松緑さん(現松緑さんの祖父)が没した時、私はもう歌舞伎は観ないかもしれないなどと、それほどショックだったのですが、今考えてみれば二世松緑さんを堪能し、六世歌右衛門さんの晩年にもなんとか間に合い、今は亡き名優さんたちの舞台を観られたのは、自分にとって貴重な財産であり幸せなことと思っています

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オマケは法善寺の水掛お不動さん。オマケにしてごめんなさーい!(^-^;)
歌舞伎・文楽 | Comments(2)
2010/05/09

ちょっと宣伝(笑)

今月は大阪で團菊祭です
東京の歌舞伎座が3年間の建替え工事に入ったお陰?で、かなり役者が揃ってますのでこれは必見です

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昼夜とも充実してますのでどちらもオススメですが、昼の「勧進帳」、夜の「京人形」「髪結新三」は特にオススメです

團十郎さんの勧進帳は何度観ても素晴らしい!!の一言
流石は本家本元、重量感も満足度も違います
これまで他の役者さんの勧進帳も数多く観てきましたが、團十郎さんと比べると色褪せてしまうというか・・・失礼ながら(^-^;)
今回の主要役者は当代考えられる最高の配役で、これは松竹座開場柿葺落としの時と同じ配役と記憶しています。富樫には菊五郎さん。私は菊五郎さん以上の富樫はいないと思っていますので、もう今からワクワクです♪

「京人形」は楽しくて面白い舞踊劇で、昔、京都で吉右衛門さんと藤十郎さん(雁治郎時代)で観たことがあります
吉右衛門さんは珍しいぐらい男らしい踊り方をする方で、藤十郎さんは言わずと知れた踊りの天才、息の合ったとても楽しい一幕だったと記憶しています
今回は三津五郎さんと菊之助さんのコンビです。三津五郎さんは坂東流の家元であり踊りの名人。京人形役の菊之助さんには、かなり高度で難しい舞踊になるかもしれませんが、これはこれで楽しみです(笑)

世話物代表格の「髪結新三」、鰹売りが登場したりして丁度今が季節のお芝居
舞台上では鰹の刺身は羊羹で代用するらしいのですが、甘い物が苦手な役者さんは辛いと聞いたことがあります(笑)
最近は勘三郎さんの新三を観ることが多かったのですが、なんといっても新三は菊五郎さんも得意とするところ。粋でどこか憎めない悪人役が今から楽しみです♪
歌舞伎・文楽 | Comments(6)
2010/01/17

大手笹瀬

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上演中は撮影禁止ですが、まだ上演前のざわついた場内を一枚パチリ。。。
(座席から撮影。花道奥の揚幕の真横でした)
いつもならお馴染み三色の定式幕ですが、この漆黒の幕は初めて見ました

上方の大幕で「大手笹瀬の幕」というらしいです
「大手」と「笹瀬」は、亨保年間(1716~1735)の贔屓筋の名によるものだそうで、いわばスポンサーだったのでしょう。道頓堀中座と角座に、毎年名前を染め抜いた幕を新調してかけることが出来たのは、経済力と格を備えた「笹瀬」と「大手」という豪商だけだったそうですよ。古風な演出は藤十郎さんらしいですね(^-^)

通常の式幕は下手から上手へ引かれますが、この「大手笹瀬の幕」は中央から分かれて左右へ極めてゆっくりと引かれます。叔母の説明によると、「大手」と「笹瀬」を平等に扱うため、とのことでした

中央に文楽のお人形が見えますが、これは「仮名手本」の大序前のお約束で、このお人形が配役などを面白可笑しく説明することになっています

さて、お芝居のほうですが、今回の仮名手本は雁治郎型によるもので、五~六段目は菊五郎型と多少異なりまして、好みの大きく分かれるところですが、いや藤十郎さん・・・とても良かったです。役者の年齢を云々してはいけませんが、ますますお元気という感じで観ていて嬉しいです。五~六段目の勘平の若さと美しさには驚かされます
菊五郎型の勘平はキザったらしいのですが、そこがいかにも菊五郎らしいところで、私なんぞのシビレどころですが(^▽^;)

残念だったのは、竹三郎さんが体調不良で代役を立てられてたこと。竹三郎さんは上方歌舞伎には欠かせない方でファンも多く私も大好きな役者さんです
早く元気になって欲しいですわ・・・
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2010/01/12

初芝居の予定

初芝居・・・「仮名手本」は好きなお芝居で、かつて台詞を憶えてしまうぐらい何度も観ました。数年前に今回と同じ配役・同じ型で観ていましたので(尚且つ私の贔屓役者が出な~い)、どうしようかなと迷ってチケットをとっていませんでしたが、叔母(母の実妹=母より12歳年下なのでまだ若い)が誘ってくれたので、週末の松竹座へご一緒することになりました

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本当は、叔母は母と観劇するつもりでチケットを用意していたので、私からも「今月は藤十郎さんやから観ておいでよ」と勧めたのですが、母はあいかわらず鬱々していて体調も思わしくないみたいで、「出かけたくない。お芝居も観たくない」と言うのです。体調さえまずまずなら姉妹で芝居見物して、美味しいものでも食べてパァ~っと気を晴らしてくれたら良いのになぁ・・・と思うのですが、今はちょっと無理みたい。それで私が行くことになりました

うちと違って叔母はお金持ちなのでチケットは奢ってもらいます(爆)
流石に芝居好きだけあって良い席を押さえていました。揚幕の近く、通称「いつものところ」と呼ばれる辺りの花道際でした。私は安い席で観ることが多いのでちょっとラッキーでしたが。。
叔母は新調の衣装に一度袖を通しておきたいそうで、着物にするからと言ってましたが、私は今、着飾って出かける気にはなれないもんで、「今回は洋服にするわ」と返事をしたら、「あら、残念・・・」と。。。まぁ、私もささやかながら稼ぎがあるので、お昼ぐらいは特上の幕ノ内弁当をご馳走しましょうかね

それよりも、あれから母がすっかり元気をなくしているのが心配です
今日は物音がしなくてシーンと静まりかえってて。ドタンバタンされるのも気が気じゃないですが、静かなのはもっと気になるもんですね(汗)
私が母を病人扱いしてかまったり、食事の心配をするのが煩わしいみたいなので、さり気なく様子を見に行くと、早々とお布団に入ってました。夜中にドタンバタンしなければ良いのですが・・・やれやれ(汗)
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2009/02/05

花形歌舞伎

■2月8日追記・・・観劇レポをBBSに書きました。よろしかったらご覧ください

今月の大阪は、若手役者による花形歌舞伎です
年配の幹部役者がいないせいかどうか(笑)、どの子も伸び伸び溌剌とした姿が印象的
久しぶりに観た若手も多く、成長したなぁ・・・と嬉しい気持ちになりました

hanagata-kabuki (1)

世阿弥のいう「時分の花」は、日本の芸能者の理想であった。
つねにみずみずしい花のある役者であることが。
「はな」は花であり華であり、華やかな
光輝に満ち満ちた存在として人々に意識されねばならなかった。
歌舞伎役者にとって「はなのある」と評されることは
無上の喜びであった。
演技以前に人としてもっている原質のなかに「はな」は隠されている。
作ろうとして作られるものではないところがやっかいである。
そのやっかいなところが歌舞伎役者の本質なのであり、
もっとも大切な資質でもある。
中世の風流に端を発する歌舞伎の本質の一つに装飾性がある。
どこまでも華やかに豪華に飾り立てることは
歌舞伎の祭祀性とも深くかかわって重要な性格であった。
華やかな舞台は祭りの屋台であり、
華美な衣装をまとった花形役者によって演じられる
不夜城のページェントにこそ歌舞伎の真実がある。
                               「はなの巻」より

  ※「歌舞伎の花」について、手元の書籍より抜粋致しました


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世間から御曹司と呼ばれ、恵まれた境遇にあることは間違いないけれど、それで大目に見られる世界でないことを、本人たちはよく知っています
負けるな!!
もっと跳べ!!
そんな気持ちを込めて、今後の彼らを厳しく温かく長い目で応援したいと思いました

hanagata-kabuki (2)

急な観劇でしたけど、平日でもあり空席がありました
若手歌舞伎ということで、普段と客層が随分違い、若い女性が多かったです
なお、出演が若手揃いのせいでしょう、一等席はいつもより二千円安かった(微笑)

写真は2階席5列目の私の座席からです。同行の友人は4列目でしたのでバラバラになりましたが、まったり見物するには角度も含めて良い席なので好きな場所です
ちなみに5列目は一等席最後列で、直ぐ後ろの通路を挟んだ奥は2等席になります

幕間に喫煙所(とうとう屋外の板囲いで風がピュウ~と吹く場所になってしまった・・・汗)で、大向こうさんと顔を合わせた時、「どこで観てるのか?」と訊かれて、「2階5列」と言うと、「なんでそんなつまらん場所で観てるのや」と。。。(爆)
大向こうへお誘いいただきましたが、流石に友人を放り出して遊びには行けません(笑)


また後日、時間が出来たときに、BBSに芝居の感想を残しておこうと思います
今まで横着して感想を残すことをしなかったのですが、今後はできるだけ記録して行こうかなと思っています(の、つもり・・・汗)
ご興味がおありでしたらご覧くださいませ
歌舞伎・文楽 | Comments(2)
2009/01/04

初芝居

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予定外だったのですが、急遽ミナミのバーのママさんよりお誘いがあり、初芝居夜の部を観てきました。店のお客さんに頼まれてママさんがチケットを取ってあげたそうですが、依頼主のお客さんが急用で行けなくなったので・・・とのことでした

このママさんは勘三郎さんの大ファンで、東京まで観劇に行かれる熱の上げようで、私も過去に平成中村座や舞踊興行をご一緒させてもらいました。お店のバーには藤十郎さんがお見えになったこともあるそうですが、このママさん、勘三郎さん以外の役者さんは非常にクールでシビアな目でご覧になります(汗)

さて、お芝居の方ですが、恥ずかしながらこの狂言は全く初めて知るお題でして、鶴屋南北の仇討物という程度の知識しか持っていませんでした。だいたいの想像はつくのですが、因縁話で少々筋がややこしい点があり、途中でイヤホンガイドを借りなかったことを後悔しましたが、まっさらな状態で観るのも一興、楽しく見物してきました。出来ればもう一度、じっくり見物したいです

悪役なのに色気があって美しい立役を、歌舞伎では「色悪(いろあく)」と言いますが、流石に巧い仁左衛門さんハマっていたと思います。ママさんのお蔭で初日というのに良いお席で見物できたのも、芝居に入って行き易くて良かったと思います。初見というのもありますが、ワクワク感があってかなり面白かったです

筋については、あまり知られていない狂言ゆえ、ひょっとしてこれからご覧になられる方のお邪魔になってもいけませんので省かせていただきますね。もしご興味をお持ちの方がいらっしゃったら「大阪松竹座」で検索したらご覧になれるとおもいます

ところでこの芝居、長い通し狂言ですので中幕で藤十郎さんの舞踊が入ります。『こんな時(緊迫した場面)に派手に踊ってる場合かよ~?』と思われるかもしれませんが、通し狂言の合間に何の脈略もなく降って沸いたように舞踊を入れるのは、全然珍しくいことではなくて昔から行われています。シリアスな場面が続いて見物の肩も凝ってきた頃合を見計らって「息抜き」のようなものです(と思います・・・・自信ないけど多分・(汗))
大歌舞伎らしくて、大らかでいいなぁ~と私は思いますがね(笑)

話が前後しますが、チケット代はもちろん支払うつもりでおりましたんですが、
ママさんが「自分は支払ってない」と仰って受け取ってくださらないので、ご馳走になりました(ラッキ~お年玉♪)

ただ、急なお誘いだったのでなんの準備もしておらず、新調のお洋服もない私(涙)。そもそも年末に絶不調で美容室をキャンセルしたため、ボサボサ頭で年を越しておりました(恥)。まとめ髪にするしかボサボサ頭を収拾できず(どんだけヒドイねん?)、こんな時は着物が便利ですね。またこういう機会でもなければ、着る時がありませんので、必死のパッチで着飾って出かけました(笑)

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着飾った割りに地味めで婆くさいのですが(爆)、
なんていうのかな?この色・・・表現しにくい(汗)。たたき染めの無地に帯は瓢箪です
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2008/07/17

歌舞伎・夜の部

初めてネットでチケットを予約してみたんですが
この券売機に予約時登録のクレジットカードを
半分挿すだけで即座に発券されました
所要時間約3秒(早っ・・・今はこれが普通なのかいな?)

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いつもはこういうチケットの取り方をしないんだけど
なんか味気ない・・・でも便利といえば便利(どっちやねーん)

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一階正面ロビーに飾ってあるベルナール・ビュッフェの「暫」です
ビュッフェは歌舞伎を題材にした絵をたくさん描いています
市川家の荒事がお気に入りみたい
ビュッフェの作風として、この色使い(赤)は珍しい気がします

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バックが反射しちゃってますが
こちらは劇場一階(実際は三階)の入り口に飾られた「櫓のお七」
好きな男会いたさに、櫓に登って半鐘を打ち鳴らすお七は
愚かな女だけど、一途な恋の情念はちょっと羨ましいかもしれない
ハハハ。。。そこが芝居ですがな~(笑)
雪の夜・半鐘・真っ赤な蹴出し、かなり倒錯的・・・
歌舞伎では、「櫓のお七」のシーンだけ人形振りで演じることが多いです
過去に観た、時蔵、扇雀、あと誰だったかなぁ
5~6回観ましたが、みんな人形振りでした


さて、お芝居の内容ですが
う~~~ん、、、簡単にまとめては書きにくい(爆)
中日(チュウニチじゃなくてナカビですよ)近くのせいもあるかもですが
あまり良い内容とは思えませんでした
仕方ない点も多々あるのですけど(回し者としては失格発言か・・・汗)
千秋楽のチケットを迷ってましたが、買わずに帰って来ました

いや、あくまで私の個人的な好みの問題です
他の御見物はたいそう喜んでおられましたし
ネットで感想を検索しましたら、随分評判をとってるようですので
しっくりしないのは私だけなのか。。。

最終幕で、お馴染みの短い舞踊二つありました
「羽衣(松緑・菊之助)」と「団子売(愛之助・孝太郎)」
こちらは良かったですよ。秀逸でした
もともと舞踊の達者な四人ですが、グーンと腕前が上がってます
前に観たときより、姿がうんとイイ!!
若いって素晴らしいな~、と思いました

また後日、あらためてBBSのほうでご報告いたします(たぶん)
ご興味のある方はどうぞ (ウダ話の可能性大ですが・汗)

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二階正面一列目の右角寄り
この角度から観るのがわりと好きです

杮葺落し開場のときは、この場内一杯に
新品の緞帳に焚き染められたお香のかおりが漂いました
歌舞伎っていい匂いがするんだぁ・・・なんて思いました(笑)
一年以上は香り続けたと記憶してます
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2008/07/05

チケット・ゲット♪(訂正あり)

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今月は菊五郎さんです♪
その他、関東の役者さんが大勢ですが
とにかく菊五郎さんです(爆)

夏場は客足が鈍りますので、平日ならチケットは
当日でも余裕で取れるだろうと予約してなかったのですが
なんだか急に観たくなって慌てて予約状況を調べました
お目当ての席はやはり塞がってましたが
まぁまぁの良い席が確保できました

楽しみだなぁ~~、ムフッ♪


※追記を訂正しました(7月6日 PM10:30)
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歌舞伎・文楽 | Comments(0)
2008/06/08

集合写真

過日、お付き合いでこのような会合に行きました
集合写真が送られてきましたが・・・
撮影の時、私はのんびりと
パウダールーム⇒ロビーでお茶+煙草してましたので
写りそびれました。。。。。。どんくさい(爆)

matusimaya.jpg

もちろん上方を支えてくれているお二方ですから
応援していますし大好きな役者さんなので行きました♪
秀太郎さんの女方はピカイチで
女房役と花車方(かしゃがた=茶屋の女将)は右に出る者なし(太鼓判!)
それとワタシ的には、『河庄』の小春役は、この方以外考えられません
近松に出てくる薄幸な女を演りますと最高です

この方の女方は、ふっくらと柔らかく美しく若々しい
そして上品な色気と深い情感
とにかく上手い人で、芸の力を感じさせてくれます
機会がありましたら、ぜひ一度ご覧ください(宣伝しちゃった♪)

養子のラブちゃんには不満があるようで、ちょっとお小言されてましたけど
その辺は普通の・・・とは言えないけど、普通の親父に近いかな



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歌舞伎・文楽 | Comments(6)
2008/01/14

初芝居

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なんとなんと
虎友のSっちがdocomoの抽選に大当たりしまして
東京経由で大阪松竹座の
新春歌舞伎ペアチケットが舞い込んできました(嬉)
同じく虎友のSさんをお誘いしてご一緒していただきました

Sっち、どうもありがとう!! また当ててね(爆)
流石に招待席だけありまして、4列目中央という良いお席♪
いつも菊五郎さんの時以外は安い席専門です

お隣は黒紋付きで盛装した芸妓さんと旦那っぽいオジサンの二人連れ
初日以外で正装してる芸妓さんも珍しいですな(汗)
(隣で良かった・・・前に座られたらデカイ鬘で見えなかったでしょうね)

お芝居のほうは、初芝居にしてはやや地味目の演目でしたが
藤十郎さん(雁治郎さん)が良かったですね。いやぁ~お若いっす!

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docomoからのお土産に、お扇子いただきました
「なんて書いてあるんやろ?(読めない)」
家紋が祇園守り(東京の成駒屋)なので、たぶん中村橋之助(と思う)
歌舞伎・文楽 | Comments(11)
2008/01/03

完璧なる・・・(汗)

寝正月でございます。。。変な汗
食っちゃ寝・・・呑んじゃ寝・・・ゴロゴロゴロゴロ
お客さんも来ないです~
ちょっと幸せかも手書き風シリーズハート
でも後から不幸かも手書き風シリーズ割れハート
なんとなく黄色い気がするのは、ミカンの食べすぎと思いたい・・・ハハハ(冷汗)
ガンバレ~~>私の肝臓!!(爆)

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本日のお人形は、元日と同じく二寸土人形ですが
「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の花川戸助六です
ちなみに、下線の「由縁江戸桜」の部分は、市川宗家が演じる場合のみの
題名で、他家の役者が演じる場合は芝居の題名が変わります
たとえば、尾上菊五郎が助六を演る時には
『助六曲輪菊(すけろくくるわのももよぐさ)』というふうに・・・
これは市川家の芝居なので、他家が憚ってのことなのでしょう(多分)
幕開けの音も、市川家なら河東節連中、大薩摩、
他家なら長唄や清元というように、きっちり差別化されています

ご存知の方もおられるかと思いますが
助六は江戸一番の男っぷりで女にモテモテの役どころ
「弁慶」も含めて、立役なら一度は演じてみたい役なのでしょう
実際に襲名興行では、ニンもガラも無視した「助六」と「弁慶」を
今まで何度観たことでしょう(爆)
江戸で一番の男前のはずなのに(以下略)

今日(2日)は初芝居ということで、NHK教育で歌舞伎座(東京)
團十郎の助六で中継がありましたが、声の調子が悪そうでした
初日なので仕方ないかな
あと、この芝居で大切なのは、チョイ役の役者さんですね
チョイ役といっても、いずれの役も御馳走です
これが不味いと、芝居の膨らみが欠けてしまいます
そういう意味で物足りなさが残りましたが、これは仕方ありません
お正月らしい華やかさはあり、後半にはなんとか纏めるでしょう

素人なのに辛口で申し訳ないんですが(汗)
過去に最高の配役で、最高に息の合った舞台を観てしまいました
いや、もちろん、贔屓としては、それを越してくれるのを期待しているのです
歌舞伎・文楽 | Comments(8)
2007/07/17

海老蔵降板

楽屋の風呂場で足の裏を怪我したそうな。。。
転倒した時に割ったガラスで切ったらしいのですが
松竹座は新築した時に幹部役者の意見を取り入れて
バストイレつきの楽屋になりました
今回は狭いお風呂場が災いしたのでしょうか
はたまた、ガラスを割るほどの転倒とはいかなるものか(謎)
重症とは想像もつきません

いずれにしても海老蔵の不注意に違いはなく
本人は半泣きでしょんぼりしているとのこと
今さら責めても仕方ない
仕方ないけどあえて言わせてもらいます
このバカモノめっ!
あ~ぁ、溜め息でちゃいますわ、まったく・・・

で、代役ですけど、鳴神上人に愛之助
『女殺油地獄』(文字にするとなんだか凄いお題ですが)の
河内屋与兵衛には仁左衛門が決まりました

もともと与兵衛は仁左衛門(当時20代の孝夫)の当たり役で
ここ何十年かは他の役者の追随を許さないほどでしたが
関西では、この10年間に一度ぐらいは演ったでしょうか
正直な話この先、仁左衛門で与兵衛が何度も観られるとは
思ってませんでしたので、これはそれなりに
ちょっとした値打ちもんかもです

ただ、仁左衛門も夜の部では『身替り座禅』のあとの
与兵衛ですから、体力的に続くだろうかと
いささか心配ではあります

じつはこの与兵衛役、海老蔵には大変な挑戦でした
海老蔵だけでなく、関東の役者はみんな苦労します
10年程前に観た『曽根崎』の徳兵衛(團十郎)なんて散々でした

でも、与兵衛役海老蔵と発表があった時
今までならこちらも、与兵衛=仁左衛門という先入観でしたが
海老蔵ならどこか新しい与兵衛を演ってくれるのではないか
という期待感が湧き、嬉しく感じたものです
江戸とか上方芝居とかの枠を超えて観たいと
感じる人は多かったと思います
与兵衛役には海老蔵のニンとガラがあるじゃないの!って

多少しくじっても構わない
まだ若い海老蔵なら許されます
円熟の芸は尊いものだけど、荒削りなそれでも伸び代のある芸を
見物は楽しみにしてるのだから
(このあたりはプロ野球にもいえるかな)

そういう意味でも降板は悔やまれます
舞台の上での怪我なら、まだ諦めもつくというもの
ほんまに、このバカモノ

また芸能マスコミのおもちゃにされるのかと思うと気が重い
あー、惜しい、大バカモノめ。。。私は怒っています

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写真は海老蔵襲名の祝儀幕
歌舞伎・文楽 | Comments(12)
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